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待宵月ということで。

さっくりらくがき。
大昔に描いたものを今描くとシリーズ的なヾ(・w・)ノ
ちょっと逆光になってる感じの絵が描きたかった。

待宵月ということで。_d0052652_4563848.jpg
これは結局プロット止まりになった『青い月は僕を見下ろし嗤う(仮題)』という作品のキャラです。
単に漢字の名前をつけたかったという理由だけで世界観が若干東洋風な異世界FTでした。
タイトルは作品の下敷きになったとある楽曲から一部頂いてました。
月がモチーフにある辺り、内容も若干厨ニ病的な感じでしたねえ(´ー`)<若気の至り……

この人は敵サイドの人でした。
いろいろな事情で十八という若さで大抜擢されて宰相になるけど、当然そんな若造と知られると従わない人々もいるので、普段は顔とか隠して声色を使って年齢を誤魔化して掌の上で他のお偉いさんを動かしている腹黒さん。
ある時拾った事が切っ掛けで側に置く事になった暗殺者の女の子にだけ心を許しているものの、本人に自覚なし。
割と可哀想な人なので何とか救済したいなーと思ったものです(書かなかったけど)

ちなみに主人公は衛士をしている女の子。
幼い頃に生き分かれた兄妹との再会を夢見て日々真面目に働いていた所、うっかり見てはならないものを見てしまい、中央から左遷され(しかし本人はそれが何かわかっていない)、さらに命まで狙われる羽目になるという。
ええ、いわゆる王道、よくあるパターンです(・▽・)
だからプロットだけで満足しちゃったんですよね……。
今、書き起こすとしたらかなり大幅に設定を変えちゃうだろうなあ。
たとえば主人公を裏主人公(野郎)の方に替えるとか……(え)
何しろ仮タイトルの『僕』はこの野郎の事ですし。
女の子主人公だと、少女小説寄りになるのでやっぱり恋愛要素をメインにしなきゃかなーとか思っちゃうんですよね(--`)
ええ、その時点で地雷です。
勿体ない病なので、『壊れゆく~』とかにこの話の設定を部分的に流用しています。
そして益々書かれる可能性がなくなるという。

キャラ自体にはわたしなりに愛着はあるので(笑)、今後も文章になる事はなさそうですが、たまにはこんな形で蔵出しするかもしれません(´▽`)
by m_ryuko | 2013-09-19 05:26